■ ID
| 1738 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| 沿道と一般環境における大気中ナノ粒子の粒径分布の長期観測(2004−2012)
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■ 著者
| 高橋克行
(一財)日本環境衛生センター 藤谷雄二
(独)国立環境研究所 伏見暁洋
(独)国立環境研究所 長谷川就一
埼玉県環境科学国際センター 田邊潔
(独)国立環境研究所 小林伸治
(独)国立環境研究所
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2013 |
■ 誌名・巻・号・年
| 第54回大気環境学会年会、平成25年9月20日 |
■ 抄録・要旨
| 過去9年間に道路沿道2地点と一般環境2地点において、大気中ナノ粒子(粒径50nm以下)の長期連続観測を行い、道路沿道での挙動は地点により異なることがわかった。そこで、これまでの観測結果と大気汚染物質との関係を解析することにより、地点の特徴を比較した。ディーゼル車の排ガス規制によりNOx、SPMの低下傾向が見られているが、これに伴い50〜100nmの個数濃度は経年的に低下傾向で推移した。総個数濃度で規格化した個数粒径分布は、20nm前後がピークになっているのは経年的に変わらないが、50〜100nmに出現する肩のピークは低下していることが認められた。また、幾何平均粒径は経年的に小粒径側にシフトしていた。
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